前回はコチラ ここからは高音の再現度以外でのLPの良さについて考える。 ①SN比 SがSound、NがNoiseである(常識?)雑音と楽音の音量レベルの差である。CDとLPではどちらが優れているかというと…当然、CDである。CDはほとんど雑音がないのに対してLPでは針がレコード面を擦る音や溝に付着... 続きをみる
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前回はコチラ さて、なぜLPやハイレゾは音が良いと感じるのか、本題に入ろう。 ①CDのスペックについての勘違い(サンプリング周波数) そもそもCDはおおよそ22hHzまで音が入っていると言うけれども…厳密には違う。あくまでサンプリングした結果22kHzまでギリギリ音になるだけであって決して22kH... 続きをみる
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まず前提として、筆者は通常のCDよりもLP、SACDをはじめとしたハイレゾ音源の方が音が「良い」ことが多いと考えている(当然、例外あり)。 「良い」というのは生演奏の印象に近い、という意味で使用させていただき、CDの方が「良い」と感じられる方々は「良い」の定義が私と異なるか、価値観が異なる可能性が... 続きをみる
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Bruckner: Symphony No. 8, Karajan & BPO (1957) ブルックナー 交響曲第8番 カラヤン 上記の演奏がいわば模範演奏と言えるものである。 スコアを確認していただければ1番良いのだが、現状知る限りでは最もスコアの指示に忠実な演奏である。カラヤンという... 続きをみる
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